2009年4月26日
ハーフパイプ初級講習
担当講師:小島秀太
初めてハーフパイプに入るのですが、初めてと思えない滑りだと思います。
というのは、ホッケーをしているそうで基礎がしっかりありスケーティングのレベルが高いからでしょう。さすがにうまい!
ハーフパイプは特にアグレッシブの中でも平面の技術を転用しやすいので平面技術がうまければ最初からこのように他のジャンルでも滑走技術をマスターしているとある程度は対応できます。
がしかし、有利になるのはこの最初のこのレベルくらいで、ここから先はやはりどんな人間でも練習しなければなかなかうまくはいきません。
ハーフパイプは単純にハーフパイプをどれだけ滑ったかがそのまま出るので、逆にいえば、どんなに運動オンチであっても経験でセンスを超えられるという事です。
もちろん他ジャンルの技術は上達する上でとても重宝しますが、ハーフパイプをうまくなるにはハーフパイプを滑らなくてはなりません。
もしスケートをしたことがなく今からはじめる場合なら、「平面をじゅうぶんにうまくなってから」ハーフパイプをする必要はありません。「ある程度平面を滑れる」ところまできたらなるべく早くハーフパイプに入って経験を積むほうが良いかもしれません。
もちろん、すでに平面でじゅうぶんな技術を持っている方は前述のように普通の人よりかなり有利にスタートすることができます。