歌奴師匠も登場します。
ちょっと涼しくなって過ごしやすくなりましたし、どうです?ちょっとふらっと寄ってみてはいかがでしょう?

主催の社団法人東京青年会議所、堀口 尚利氏のコメントがJCメールマガジンに掲載されていましたので以下で転載させていただきましょう~
~~以下JCメールマガジンから転載~~
昨年、社団法人東京青年会議所は60周年を迎えました。人に置き換えると還暦となります。そして今年新たな1年を踏み出すにあたり"東京しぐさ"と題し、愛情溢れる市民による夢ある東京の創造の実現に向けて運動展開しています。
6月から7月までの二ヶ月間に渡り、ホームページや地下鉄、飲食店などで、皆様から"しぐさ"を多数ご応募いただき、この場をかりて厚く御礼申し上げま
す。ありがとうございました。このご応募いただいた"しぐさ"の総括として9月18日『9月例会
しぐさの時間~東京しぐさアワード~』を行います。東京しぐさアワードではご応募いただいた作品を厳正なる審査の上、各賞を贈呈させていただく運びとなり
ますが、作品のご紹介だけではなく落語家の方々をお呼びし、楽しくしぐさをご披露いただく時間も設えました。是非ともお知り合いをお誘いの上お越し下さ
い。
さて、皆様からご応募いただいた作品は、子どもに対するしぐさや、挨拶に関してのしぐさ、言葉ではなく映像で身振り手振り意思を伝えようと
するしぐさまで本当に様々な沢山の作品をいただきましたが、作品の傾向を見てみますと現在の皆様の生活において、この"しぐさ"があまり行われていない傾
向があるようです。例えば代表的な江戸しぐさに「うかつあやまり」というものがあります。現代にたとえるならば、満員電車の中で誰かに足を踏まれてしまっ
た時、相手が謝るのは勿論ですが、踏まれた方も「私の方こそこんな所に足を置いていてうかつでした。」と謝るしぐさです。
このしぐさに関して
「これは世界的には通用しないよね。謝ったら100%の責任を認めることになるからね。」と考える方もおられるようです。確かに責任と言う観点から申しま
すとその通りかもしれません。しかし、この"しぐさ"が言わんとすることは責任や良し悪しを判断することではなく、人が持つ人への思いやりの行動なので
す。この人への思いやりは日本人が古来から持っている、物事への考え方を"しぐさ"として脈々と現代にも受け継がれてきているのです。そして、この"しぐ
さ"の考えかたの一番大事な部分は"自らが行う"ということです。誰かに言われて行動するのではなく、自らがどう行動するのかという事が"しぐさ"の醍醐
味であります。
"愛情溢れる市民による夢ある東京の創造"の実現に向けて行ってきたこのしぐさ運動が9月18日に大きな山場を迎えます。主役は
この運動にご参加いただく皆様です。当日は「東京しぐさ」に馴染みの少ない方もにも楽しんでいただく設えにしております。皆様お誘いあわせの上、是非とも
足をお運び下さい。きっとそこは心地の良い空間だと思います。スタッフ一同心よりお待ちしております。
平成22年9月吉日
社団法人東京青年会議所
TOKYOデザイン特別委員会
委員長 堀口 尚利
【9月例会「しぐさの時間」~東京しぐさアワード~のご案内】 | |
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