昨日は経営力向上プロジェクトってオツな会に顔を出させていただきました。
今回は差別化について皆で考えましょうといった趣向。
差別化というと、サービスや商品など色々ありますけども、あれですね、メイド喫茶なんてのも差別化ですよね。
まぁメイド喫茶なんかでいえば他の店が増えてくればまたそれはそれで競争になるわけで、さらにその中で差別化を目指す、こっちは和服で、ならこっちは提供する料理に工夫を、、、みたいなかんじですかね。
まぁ同じメイド喫茶なら手法ってのは真似できるだろうし、この場合は参入障壁とかの面で差別化を維持する方法も考えるといいのかもしれません。
僕はガソリンスタンドでバイトしてた事もありますが、ガソリンスタンドなんかは特に大変ですよね。
ほぼ完全競争市場ってやつじゃないでしょうか?
1、売り手も買い手も多数いる
2、商品の品質は同質
3、消費者は商品の品質や商品の価格に関して熟知している
4、商品を買いに行くための移動、情報の収集に関する時間的、金銭的コストはかからない
5、すべての会社が市場にコスト無く自由に参入できる(撤退も同様)
この5つがそろうと、商品の価格は各企業が利益を出すことがほとんどできない価格設定となり、完全な競争状態となる。と、いうものらしいです。
ま、石油は国やら世界情勢が関わってくるのである意味特殊な商品なのかもしれませんが、上の5以外は当てはまっているんじゃないでしょうか?さすがにガソリンスタンドを始めようと思ったらコストかかりますからね。
その中で実際に今次々とガソリンスタンドはつぶれていますが、今でも残っているガソリンスタンドは少なからず上記の項目に対すような策を講じていますね。
そういえば洗車するときその作業自体をダンスというか余興っぽくエンターテイメントにしているスタンドがありましたが、あれどうなったんかな?
サスケの常連の人が所長してるとこなんかも差別化になるでしょうね、あの人はだいぶ偉くなっているみたいですが。
まぁ会では今回、例えばということで米屋における差別化の手法を色々話したんですが。
僕的には「ご飯や」の発想が良かったですね〜
ちゃんとやれば良いビジネスモデルに成長するんじゃないの?
由美も米問屋で働いてるし、やってみる?
それから再認識したのは米屋もそうですが、食品を扱う場合はやっぱり試食って大事ですね〜
試食にかぎらず、食品以外でも良い商品は試してもらってその良さを伝える事は重要です。
それに試食でも試用でも手法によっては色々な意味や効果を持たす事ができますし。
内輪しかわからないネタで、例の青空なんとかってのも販売しないで試食試用会みたいのに徹したら許可もとりやすくて軸も作りやすくていいんじゃないの?
って考えてみたら、それってスーパーマーケットトレードショーみたいな幕張とかビックサイトでやってる展示会ってのがそういう物だったか、といまさら気がついた。
そういや青空展示会、ってのもだれか言ってたな。なるほど〜そういうことだったのかぁ。
日曜日、講習終了後は小島君にお任せして僕は家に。
片付けをしながら、パークに忘れ物をしていたことに気がつきまして、
まずはスケートシューズ。
シューズを普通忘れないだろ!と思うかもしれませんが、今回はレンタルみたいな感じで自分のシューズ以外に2足シューズをもっていっていたので、そのうちの一台をすっかり忘れていました。
とりにいこうかな?と思いましたが、田中さんが預かってくれるということでお言葉に甘えることに。
そしてしばらくして、ちょっと肌寒いから上を着ようかなといつものスウェットを着ようとしたら、
これも忘れてる。
ダメだこりゃ取りに行くしかないか~といった所で、由美もパークまでの途中にある(堀切橋の堀切菖蒲園側のたもとのとこ)焼肉材料店で生レバが欲しいなんて言うし、じゃあ行くか、となったところで菅原君と連絡がついてスウェットは預かってくれるとなり、こうなると行くことなくなったわけですが乗りかかった舟だ!って具合でメメと由美を連れ堀切菖蒲園まで行きまして。
で帰りにちょうど良いのでTUTAYAに寄って「しゃべれどもしゃべれども」「タイガー&ドラゴン」を借りてきました。
タイガーのほうは1話で長いのがあって、おっ映画版かな?内容もうまくまとまっているみたいだしって感じで。
しゃべれどもしゃべれどもは正統派というか、落語の世界観をそのまま、そこで生きる人達の描写をしていて、かなり良いです。
なんてゆーか実際の空気感がありました。
主人公も2つ目ということで、僕が応援している笑生さんにも重ねてみたりして、より落語の世界に触れられた気がします。
色々と問題を抱えた主人公たちが落語を通して新しい自分を発見していくところなどは、落語のもつ素晴らしさ、つまり人間対人間やコミュニケーションなどが良くいかされていると思います。
落語の世界観を抜きにして、単純に映画としてだけみても素晴らしい作品です。
僕と由美なんかはあまりにも良かったので2回も見てしまいました、おかげで寝不足です。
タイガー&ドラゴンは僕の借りたのは1話完結の三枚起請の回というスペシャル版だったようです。
タイガー&ドラゴンも落語の世界観をうまく現しているのはしゃべれどもしゃべれどもと変わりませんが、こちらのはまずとにかく面白い!笑えます。
しゃべれども~とは違い、古典落語の演目を現代版にアレンジして、それを官九朗独自の表現でまとめています。
なにしろこれは宮藤官九郎が凄い!
もちろん役者もすばらしいんですが、この脚本をつくったクドカンってほんと天才だわと思います。
真夜中の弥次さん喜多さんでも思ったのですが、落語に関してもそうで、古典のよいところや深いところ、人情表現や複雑なところまで含めながら、独自の世界観で面白おかしく見た目はとても現代風で誰でも見れるのに、奥にはしっかりと古典が生きているという。
よっぽど物を知っていて、しかもとんでもないセンスのある人間じゃないとこんな脚本を書くなんて芸当はできないと思います。
宮藤官九郎でなければ表現できない唯一無二の作品がそこにあります。
どちらの作品もなんの予備知識を持たずにみても楽しめますが、やはり関係のある古典落語の演目を知っているとより楽しめると思います。
しゃべれどもしゃべれどもでは「まんじゅうこわい」「火焔太鼓」
タイガー&ドラゴン三枚起請の回ではその名の通り、「三枚起請」ですね。
僕も実は三枚起請は聴いたことがなかったので、後でやっとわかったってところもあったりしました。
まぁこれもクドカンの工夫で2度目みても新鮮な発見があるようにできているという事なんでしょう。
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