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NHKドラマ八日目の蝉

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NHKドラマ八日目の蝉公式WEBサイト

八日目の蝉、昨日見ました。
うーんやっぱり思い入れが強いぶん、色々と違和感というか、どうしても原作は超えられないな~というのが正直なところですが。
根本的なテーマというか軸というかそういうのがドラマにするにあたって変えられている、単純にされているというような感じ?
でも、うまくまとめてますね~自分の中の八日目の蝉と別物として割り切ってみる、というか僕とは違うけどこれはこれで良い作品だなと思います。
一話目から恵理菜がでてきてしまうという構成には驚きましたね。
こうきたか!みたいな。
現代⇄過去をいったりきたりする表現はむしろ「対岸の彼女」の構成に似てますね。
そういうのを思うと逆に自分と同じよりもこの方が作品として楽しめるのかもしれませんね。
脚本も面白いですが、なんといっても役者が良いですね~
公式サイトには今後でてくる人物のキャストもでていますが、素晴らしい配役ですね。
この先もとても楽しみですわ~!

ダイキが教えてくれたんだけど、
今日の夜10時から「八日目の蝉」をドラマでやるって!!
希和子役は檀れいさん。い~いキャストじゃないですか!
原作の八日目の蝉は僕が一番好きといえるくらい好きな小説で思い入れも強いので、そういう場合ってよっぽど良くできていないと大抵がっかりさせられるもんですが、ありがたいことにNHKなのでまだ期待できます。
NHKならやってくれるんじゃないですか?!素晴らしい作品を期待してますよ~!
いやあそれにしても寒いですね~
昨日は花冷えの上野へ「桂文雀真打昇進襲名披露興行」へ行ってきました!
その前に寄った上野公園は寒さの中でもそれなりに賑わってました。

2010上野公園の花見

小島君と仲間たちが上野公園で花見をしているとのことだったのでちょっとだけお邪魔してみた。
けど、やっぱり寒むい!

2010上野公園の花見

でも思ったより桜は開いていましたよ。


さて本題。鈴本演芸場へ

鈴本演芸場「桂文雀真打昇進襲名披露興行」

30分前くらいに並び始めましたが、やはり知っている顔がちらほらと。挨拶などしながら開場を待ちます。
で、開場となり、そしていよいよ「桂文雀真打昇進襲名披露興行」が始まったわけです。

たぶんこの日、会場のお客の中で一番楽しんだのは僕ですよ。ベストタノシミストですわ。自信があります。
それくらい楽しませていただいた素晴らしい披露興行でした!

と、なにが楽しかったといえば。

まずは幕があがってみてビックリ!右手のほうに胡蝶の送った胡蝶蘭が置いてある!!ありがたい!!!

そして単純に師匠達の素晴らしい芸が楽しかった!
(以下各師匠の感想等、演目名など間違っていたらスミマセン、それから失礼な表現なども多々あるかもしれません。もしあっても大目に見てご勘弁を)
才紫師匠の子褒めはとてもしっかりとしていて、「間」というのものがいまだによく分からない僕にヒントになりました。
なんていうのかなぁ「表情を作ってから話す」とでもいうか、上下を切って別の人に代わるときまず表情をきちんと作って話す、みたいな。その表情を作って、話はじめるところを間にしてしまう、といいますか、ほんとのところはどうか知らないですが僕なりに表情作ってそれを「間」にするやり方まねしていたら「間」というのがなんだかわかるんじゃないかと思うんですね~。良い参考になりました。
扇生師匠は披露宴の司会でも感じましたが、さすが!やっぱり普通にしゃべっていて面白いですよね~そうそう、あの隣の筍の噺って何度か聴いたことがあるけど演目の名前が頭に入らないんです。なんていうんでしたっけ?
鏡味仙三郎社中ははじめて仙三郎師匠のソロ?の生の芸をみれて感動しました!あの土瓶の安定感!!ものすごいっすね!!なんだろ不安定さのかけらもないようなどっしりとした感じ。目にうつる土瓶そのものよりも師匠から出てくる安定感みたなものがそのまま伝わるのだろうか。
左龍師匠の初天神!いやぁ凄かったです!!あの描写と表現、ほんとに面白かったなぁ~
なるほど、落語ってホントに演じる人でまったく表情が変わるんだなと改めて思いました。今まで聞いた初天神の中では一番笑ったかも。
花緑師匠は僕はじめてだったんですが、さすがでしたね~!!
しかも蜘蛛籠って小さん師匠の十八番だった演目じゃありません?たしか談志家元のCDかなんかでそんな事かいてあったような、、
しょっぱなの新人のやる気なさからして最高でした!聴けて良かった!
のいるこいる師匠、凄い芸ですね~あれこそ「間」ってやつなんでしょうかね?一緒にいったソウさんがめっちゃ気に入ってずっと真似してましたよ。
一朝師匠の芝居の喧嘩!スピード感があって一朝師匠のホントに江戸っ子!って感じのチャキチャキ感といいますか小気味良さをしっかりと堪能できて素晴らしかった!
文生師匠!!やっぱりいいですね~文生師匠!どうしても真似してみたくなります!あの表情!語り口!!
ところで文生師匠のやった噺ってなんていうんですか?僕初めて聴きました。
最初は一つ穴とかかなぁとか思ったんですが、権助が魚買って帰ってきてましたからね。
いきなりスケソウダラとか、めざしとか、、めっちゃ面白かった!!
馬風師匠、凄い迫力でした~!
ユミはとても馬風師匠がよかったらしく、どこがいいのかきいてみたら
「すごいわぁ千と千尋にそのまんま出てきそう」
だって。。まぁ、ねぇ。。
ロケット団さんは紅白でしたね~
木久扇師匠はTVでみるそのまんまでしたね!あたりまえか!でも初めてみる僕にはそれがちょっと感動でした!そのまんまで、なんか色んな事言ってましたがやっぱりあの芸風というか雰囲気というかあれは木久扇師匠しかないものなんでしょうね~なにいってもおかしいというか。

さあ、そして木久扇師匠のあとは正楽師匠!!!
僕は正楽師匠待ってたんですよ。
このあいだ初めて正楽師匠の紙切りをみて、今度機会があったら思い切って「ちくわぶ」といってみようと思ってたんですね。
で、この日家出る前にふと(もしかしたら正楽師匠がでるかも)とおもって番組表を確認したら出演するじゃないですか!でポチ袋を用意しまして。
正楽師匠はいつも通り、(といってもプロジェクターはなかったけれど)でてきてまずは自分で一つ。今回は相合傘。
そしてその後にお代を、、と。
ドキドキでしたが僕は思い切って叫びました。「ちくわぶ!」
うーんやっぱダメだったかな~?とおもっていたら八問答、そして花見をきりながら「ちくわぶはまってくださいね」と!
ちくわぶを最後に切ってくれたんです!!嬉しすぎ!!
うけとりにいったらなんかおっさんが1人いましたが、そんなのかんけーねー!譲れるか!!というわけでおっさんには悪いけどしっかりと正楽師匠の「ちくわぶ」頂きました!!
今日額を買ってきて入れました。店に飾ろうと思います。画像は一番下に。

そしてついに文雀師匠の登場。
扇生師匠のおかげで僕も声をだして「まってました!たっぷり!!」とあこがれの声を出せました。
やはり一度は言ってみたいと思ってました。一度言ってしまえば次からもいえるかな~
文雀師匠の演目は「百年目」
素晴らしい百年目でした!
僕は落語を聞き始めたばかりのころ百年目を聴いて、たぶん円生師匠のCDだったと思いますが良い話だな~と最初の頃に気に入った噺の一つだったんですね。
いつか生で聴いてみたいと思っていましたが、噺を文雀師匠で聴けるとは!嬉しかったです。
文雀師匠の百年目は登場人物がそれぞれしっかりと演じられていて、素晴らしく生き生きとしていて、なんだかありふれた言葉かもしれませんが「情景が見える」ようなそんな、なんだろう、その場で生きている感じ、逆にいえばその場にタイムスリップでもしたかのような、そんな感じがしました。
番頭、良かったな~
でもやっぱり番頭と旦那だけでなく、脇役キャラ(小僧とか芸者とか)がしっかり演じきれるからこそ番頭がしっかりと浮き出て、あの感じが出るんでしょう。
しかも気がつきましたか?最初のほうで番頭が手代の1人に小言を言っているシーン。
「川口屋」が登場しているんですね~。
文雀師匠、本当にありがとうございます!!

と、まぁこれくらい楽しんでしまったわけです。
どうです?おそらく僕がベストタノシミストで間違いないんじゃないですか?
文雀師匠を応援していて良かった!これからももっと頑張って文雀師匠を応援しましょう~
より応援できるように、商売のほうなんとかうまい事やってかないとな~とモチベーションにもつながりますね。

本当に一生思い出に残る、そんな素晴らしい時間をすごさせていただきました!
文雀師匠!改めてまして、おめでとうございます!!

林家正楽師匠「おでんのちくわぶ」
林家正楽「ちくわぶ」
ちょっと僕が映りこんでますね。。

めめのボッコちゃん

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今日は文雀師匠の真打ち昇進襲名披露公演へ上野鈴本へいってきました。
会場内で今日一番楽しんだ人は僕だろうという自信があるくらい、楽しかったです!
しかし今日はなんだか疲れたので、GETした念願の「ちくわぶ」の写真を含め明日以降に今日の事については書こうと思います。

なのでとりあえず今日はめめの写真でお楽しみ?ください。

↓めめの最近のお気に入り「ボッコちゃん」

めめのボッコちゃん

ピーターちゃん。

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今日は昨日紹介しましたOurPlanet-TV主催のドキュメンタリー映画『宮下公園』の上映会に合わせてのシンポジウム「宮下公園から世界を見つめる~上映&スピーキングツ アー2010~」へゲストパネリストとして参加してきました。

同じくゲストには「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」の植松青児氏、「朝日新聞社」竹信三恵子氏、そしてブロードキャスターのピーター・バラカンさんもいらっしゃいました。(ご本人と関係者様、ちょっとふざけたこの記事のタイトルについて申し訳ありません。親しみを込めての事と大らかにご容赦の程願います。)
↓折角なので一緒に写真をとっていただきました。ありがとうございました。

OurPlaneTV宮下公園上映&スピーキングツアー最終日

いやぁ今回はしゃべらなくてはならなかったのでどうなる事やら心配でしたが、(おそらくは)たいした問題もなく無事にやり切れてよかったです。
ぶっちゃけ準備というような準備をしてきてなかったので、ビデオをみながら一生懸命メモとったり必死でした。
でもまぁ代行とはいっても僕の意見をそのまま言えばよいということで、いつも僕が言ってるような事をビデオの内容を踏まえて話させていただきましたので、話はじめてしまえばそれほど心配していたほどでもなかったです。
時間の都合で、どういうわけか僕がトリの言葉を語ることになりましたが、その時のコメントについても褒めてくださる方もいたので正直に嬉しかったです。ありがとうございました。

いやぁそれにしても色々と本当に勉強になりますね~
とても抽象的ですが、これは本気で人間が動いていて、本気の行動のエネルギーの渦というか人そのもののエネルギーが感じられるというか、一番勉強になりますよねこういう場って。

さて、まぁ詳しい話はボリュームがあってメンドクサイので書きませんが、僕が今回受けた印象というか感想は、
一番は「渋谷区(または渋谷区の行政)の特殊性」ですね。
たしかに色んな意味で渋谷は特殊だとおもいました。
その特殊性に問題が隠れているというか、それ自体が問題であったり。
それは人口の住民と外来者の比率であったり、あくまでも投票率などでのパーセンテージでですが住民の行政への感心の低さ、そして自治体としてはかなり高い経済力、等
他の自治体にはまったく当てはまらないような事が多々あり、それゆえに渋谷はに特殊な行政スタイルになってしまっているんですね。
やっぱり今回この問題はコミュニケーション不足が根底にあるんだとおもうんですよ。
渋谷区は日本一賑やかだけど、それゆえに日本一本質的なコミュニケーションの薄い地区ということになっているって事かもしれません。
経済理念という力が極端に強く、理屈以外の人間的な力のようなものが低いというかバランスが悪いというか。
だから今回のようなコミュニケーションを促進するような運動は良いんじゃないでしょうか?こういったことを積み重ねていってみんなで良い未来を作っていくことに人としての意義があるというか。

今日は人というもの、そのエネルギーを感じることができました。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。

↓今回参加者に配布された資料はOurPlaneTVの取材してきた物(行政の資料なども)がとてもよくまとめられていました。とても分かりやすく、今後も資料として役に立ちそうです。
OurPlaneTV宮下公園上映&スピーキングツアー最終日



おまけ:会場の外で配られていた「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会 デモ」と「公園から考える フリートークイベント」のフライヤー
OurPlaneTV宮下公園上映&スピーキングツアー最終日

OurPlaneTV宮下公園上映&スピーキングツアー最終日


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