by はしこ(2009-09-01 11:39:13)
くろひつじさん、こんにちは。
笑生さんの独演会、今回は特に良かったですね。
「尼寺の怪」「代脈」は文句なしに面白かったし、
「唐茄子屋政談」、素晴らしかったです。
実はね、私、「唐茄子屋政談」の後半が苦手で、(もっと悲惨になって行くバージョンがあるでしょ?)自分は愉しめないかもしれないと思っていました。
それに、唄と売り声のところも、つい先日、池袋の勉強会で、「汲みたて」を聴くまでは、ちょっと心配していたんです。
でも、笑生さんの「唐茄子屋政談」は後半部分のまとめかたが、本当に私の好みに合って、噺にどんどん引き込まれ、長さを全く感じさせませんでした。
だから好きなのよ〜〜〜って、心の中で言ってました。
唄も、声がちょっとだけふるえたところがあったけど良かったですね。
声がいいし、もっと自分の唄に酔っている様な感じが出れば、もっともっと良くなると思います。
それと・・・・・・ほらね、手がいいでしょう?最初に言ったでしょ?覚えてますか?
動きが勿論美しいのですが、手の形そのものがちょっと独特なの。そして指先がよく反るんですね。世間でよく”器用な手”と言われる手の形ですね。これは持って生れたもので、真似できることではないのです。
長くなってごめんなさい。
「佐々木政談」良いと思いますよ。都合がついたら是非いらしてください。
この間、打ち上げで小島さんと、笑生さんについていっぱいお喋り出来て、とっても楽しかったです。よろしくお伝えください。そして何かある時は必ずご連絡くださいね。よろしくお願いいたします。
小太郎、元気ですか?
by くろひつじ(2009-09-01 23:02:09)
はしこさんありがとうございます!
そうそう、そうなんですよ、僕も余裕が出てきたのか今回は「あぁなるほど、はしこさんのおっしゃっていたのはこれか、たしかに綺麗な手だな〜」と、改めて思いました。
前までは何しろ落語を見ること自体が新鮮で、それどころではなかったんですかね。
かなりのセクシーハンドですよね!あれはもって生まれた選ばれし物の手でしたか〜
それに唐茄子屋、ほんとによかったですね!なんていうか笑生さんらしい軽快な感じというか、唄も新しい挑戦、プロ意識を感じましたし、
たしかにこれからまだまだうまくなる余地があるけれども、それが余計に笑生さんの持っている新鮮さを余計に際立たせていたように感じました。
なにしろいろんなところに笑生さんの「心意気」を感じられて素晴らしかったです。
池袋の勉強会の「汲みたて」って気になりますわ〜僕もみたかったな〜
佐々木政談、いけそうなら行ってみます。どうなるかわかりませんが。
小島さんとこにはまた明日配達にいくので、僕もその時にまたお話ししようと思います。
そうそう、小太郎の近況を記事にしてみたのでよかったら見てみてください。
http://www.happyskate.sakura.ne.jp/kurohituji/2009/09/post-157.html
またどうぞ宜しくお願いいたします〜